わたくしはキャリアカウンセラーとして、年齢層10代から70代と幅広いたくさんの相談者と向き合いました。

その相談者の多くは、気持ちのコントロールに悩んでいました。

感情表現の中でも、楽しいことや喜びの表現は最大限に表すほど、周囲を幸せにすることができますが、

「怒り」の扱い方は難しく、人生の選択を間違った方向へ導くことがあります。

怒ったことを後悔し続けるひと、何年も前の怒りの呪縛から逃げ出すことができない人など、

苦しんでいる多くのひとの相談にのりました。

カウンセラーは、相談者の背景や感情を、言葉や表情といった非言語の中で見つけ出し、

共感しながらも客観的に物事をとらえます。

多くの「怒っている」相談者と向き合いながら、気づいたことがあります。

それは怒りの出来事、怒り方の強度(攻撃性等)、怒りの継続時間など、「怒り」には個性があるということ。

「それは怒りたくなるよね」と同情したくなるものから、「えっ、そんなことで」と思うような些細な出来事まで、

ひとによってとらえ方が違います。

また感情のまま怒っていた相談者が、別人のように、穏やかな表情、心情に変化することもしばしばありました。

ひとの感情は流動的なものであり、「自分でコントロールできる感情」ということです。

「怒り」は何もかも壊してしまう反面、原動力となる偉大なパワーを秘めています。

アンガーマネジメントプログラムは「怒り」を多角的にとらえることができ、セルフコントロールに大変役立つものです。

新しい自分に出会えます。